株式会社イーストン
2024年01月22日
ブログ
初めての一人暮らしで気を付けることシリーズ~収れん火災~
こんにちは!鹿児島市荒田2丁目の不動産会社イーストンです。今回のブログは「初めての一人暮らしで気を付けることシリーズ~収れん火災~」についてです。
ちなみに、初めてでなくても、ふたり暮らし以上でも大切なことになりますので、お時間ありましたら最後まで読んでみてくださいね(*´ω`*)
上のグラフは収れん火災の発生件数を東京消防庁が平成31年に報道発表資料として使ったグラフです。
ちなみに「収れん火災」とは・・・
少し子供の頃を思い出してみてください。
理科で虫眼鏡を使って黒い紙を燃やす実験したことありますか?
収れん火災は理科の実験で行ったように、太陽光がレンズなどにより反射または屈折して一点に集まることで、その場所にあった燃えやすいものが焦げたり、燃えたりしてしまう火災のことを言います。
冬場になると太陽の位置が低くなりますので、部屋の奥まで光が差し込むようになり、発生しやすいと言われております。
東京消防庁のグラフを見ると、1月の発生件数が多いことが分かると思います。
メイク用ミラーも要注意!
収れん火災の原因になるものには、凹面鏡や金魚鉢、水の入ったペットボトル、水晶玉などがあり、これらが日光を集め、集めた先に燃えやすいものがあると危険です。
鹿児島市役所によりますと、鹿児島市では毎年約150件ほどの火災が発生しているそうで、収れん火災は一部かもしれませんが、火の気のないところ、意識していない場所で発生する可能性があります。
カラス除けにベランダに置いていた凹面鏡により、洗濯物が発火した事例もありますので、光を集めそうなものを利用する場合は、使う場所に日光がどのように当たるか注意する必要があります。
収れん火災を防ぐために、外出する際はカーテンを閉めたり、光が集まるようなものを窓際に置かないようにして、快適な一人暮らしを始めてくださいね。
この記事を書いた人
東石 誠
親切丁寧をモットーに、素敵なお部屋探しのお手伝いをさせていただきます。
また、オーナー様の大切な資産を最大限活用できるよう、根拠と数字を用いて分かりやすくご提案をさせていただきます。入居者様とオーナー様がWin-Winになれる、素敵な懸け橋となれるよう全力でサポートさせていただきます。
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