3ヵ月以上空室の家主さんは要確認。一番簡単で、一番大切な空室対策
3カ月以上空室のお部屋は、市場に対してアンマッチングを起こしている可能性があります。(株式会社タスの2018年7月期空室期間レポートとして、東京23区2.77ヶ月・東京都全域2.79ヶ月・神奈川3.86ヶ月・埼玉3.17ヶ月・千葉3.40ヶ月:分析 株式会社タス)
空室期間が3カ月を超える物件は空室対策を行う必要が有るかもしれません。
内見って何件ありました?お問い合わせって何件ですか?
お部屋を見学に来ていただく回数はとても重要です。月当たりの内見回数やお問合せ数が把握できれば、次の一手が見えてきます。
もし、内見やお問合せがない場合、何かしらの空室対策を講じる必要が有ります。
そもそも見られている?
お部屋探し・・・というか、消費行動において一番大切なことがあります。
それは、その商品(お部屋)を知っているか?ということです。
消費者の心理のプロセスを示した略語でAIDMA(アイドマ)、AISAS(エイサス)というものがあります。AIDMAは1920年にアメリカで、AISASは2004年に日本の電通が提唱したものですが、今回は共通している頭文字の「A」についてのお話です。
AはAttention(認知・注意)という意味です。つまり消費者(入居者)に気付いて貰えているのか?ということが大切になります。
内見が無いのは、物件に魅力が無いと決めつけていませんか?
物件に魅力が無いのか?物件の魅力に気付かないのか?物件そのものに気づいていないのか?空室物件がどの段階にあるによって、アプローチの仕方は変わります。
SUUMO(スーモ)にあなたのお部屋情報はありますか?
元SUUMOの営業マンだから、贔屓しているわけではありません。
いまのお部屋探しの流れは、スマートフォンやパソコンを使って気になるお部屋を見つけて、不動産会社でお部屋を内見し、そのまま契約!というのが主流になりつつあります。
スマートホンやパソコンで不動産を検索する際に、鹿児島市で一番利用されている不動産ポータルサイトが「SUUMO(スーモ)」なんです。(当社感覚値)
また、不動産会社の営業マンもお客様を案内する前や最中に情報収集の手段として、SUUMO(スーモ)やat home(アットホーム)、LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)などのポータルサイトを利用しています。
つまり、不動産ポータルサイト(特に鹿児島市ではSUUMO)に物件が掲載されていなければ、先ほど申し上げたAttention(認知・注意)が起きず、あなたのお部屋が空室だということに気付かれないという事態になってしまいます。
上記のSUUMO(スーモ)の九州トップページで、ご自分の空室物件がどのように出ているか検索してみてください。
空室が3カ月続いている理由がわかるかもしれません。
もしも、そもそも掲載がない場合は簡単です。お願いしている管理会社や不動産会社にご相談ください。掲載期限が切れているだけかもしれません。費用も掛からず、一番簡単にでき、一番大切な空室対策です。
ご相談できる方がいらっしゃらない場合は、ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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