台風シーズンに備えましょう!
ウェザーニュースによると、2020年7月は台風が1つも発生しておらず(速報値上です)、7月に台風の発生数がゼロとなったのは、1951年からの統計史上初めてのことみたいです。
確かに、鹿児島に住んでいると台風情報は初夏から気になりだし、秋に本格的に向き合うみたいなところはありますが、今年は台風情報をあまり気にしなかった気がします。
※ちなみに、台風は数か月後に「あの熱帯低気圧って、実質台風だったよね?じゃあ台風ってことで・・・」みたいな議論が交わされて?(私個人の憶測です)熱帯低気圧が台風扱いになることもあるそうですので、もしかしたらこの歴史的記録は幻になるかもしれないそうです。
今年はいきなり秋台風!!
過去の台風被害の足取りを追ってみると、9月に大きな被害をもたらした台風が集中していることが分かります。鹿児島周辺はよく通ります。
今年は例年と違い、台風に対する意識が薄いまま大きな台風にさらされる可能性が高くなりますので、油断せずに台風に備えましょう!
特に近年は海水の温度が上昇しているらしく、勢力を保ったまま日本近海にやってくる可能性も高いらしいですので、危険な場所に様子を見に行かないようにしてください。
台風接近時は船の様子は見に行かないように!
様子を見に行って・・・
という痛ましい事件のニュースをよく耳にします。
鹿児島市は鹿児島湾(錦江湾)に面しており、ヨットや小型船舶を係留されている方も多いかと思います。海上保安上によると、台風シーズンに無人の船舶が漂流しているという118番通報があるそうです。
原因は「係留の不備」だそうです。
今日も朝早くから、鹿児島湾内には錨泊するフェリーがならび、さながら船の見本市でした。安定している大型船舶も早め早めの行動で、台風が接近する前に台風が凌ぎやすい湾内に錨泊していたり、台風の進路が外れるエリアまで船を逃がしたりしています。
自身の命や財産を守るために、早め早めの準備と最善の行動を心がけてください。
国土交通省のホームページでは、鹿児島湾での避泊体験も綴ってありますので、参考にしてみてください。
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