台風が通り過ぎた後の注意点~鹿児島市編~
台風一過のこと、台風一家だと思っていた人は、私だけではないはず。
気象庁のデータによると、鹿児島県は台風の上陸数が多い都道府県ランキング1位となっており、鹿児島県は台風とは切っても切れない関係にあります。
台風の事前対策も大切ですが、通過後も注意していただきたいことがあります。
被害状況を確認しよう
1、室内に被害が無いか確認しよう。
・TVが映らない→チャンネル設定や電源の入り切り、アンテナの配線のチェックをしても映らない場合、アンテナが倒れているかもしれません。管理会社に連絡を!
・雨漏りがする→上階、屋根、壁に被害があるかもしれません。管理会社に連絡を!また、どこから水がどのように出るかを写真や動画に収めていただくと対処しやすいです。
・下水の臭いがする→水圧や気圧などの関係により、臭いなどの侵入を防ぐ封水が無くなっているかもしれません。水を流してみてください。
・シャッターが動かない→ロックが掛かっているかもしれません。スイッチやボタンが無いかを確認してみてください。
・エアコンからポコポコ音がする。→ドレンホースが詰まっているかもしれません。ホースが下を向いているか?なかにゴミが詰まってないか確認してみてください。
2、室外に被害が無いか確認しよう。
・ベランダやベランダの仕切り板に破損がないか?
・廊下や階段やエントランスに破損や不具合がないか?
・建物全体で破損などが無いか?
・自転車やバイクの転倒による被害はないか?オイル漏れなどはないか?
発見した時は、管理会社に一報をお願いします。
それ以外でも、気になることがありましたら管理会社までお気軽にご相談ください。
台風通過直後の外出時も気を付けよう
台風通過直後は、吹き返しや飛散物が落ちていたりします。
特に鹿児島市の湾岸エリアはヤシの木の破片が落ちてますので、外出の際は注意が必要です。
また、鹿児島市は夏に桜島の灰が降る傾向がありますので、直前に桜島の灰が降っていたり、台風通過中に噴火していたりすると、灰交じりの雨になります。
外壁や窓、車両等にこびりつくと、なかなか落ちなかったり、傷の原因になりますので、早めのお掃除をお勧めします。
また、台風対策で利用した段ボールなどは害虫の温床となりますので、早めに処分されるようにしてください。
段ボールの処分は各自治体のゴミ出しマナーを守ってお出しいただくようにお願いします。
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