「鹿児島市空室対策」~共有部自転車撤去編~
空室対策といって、どんなことを思い浮かべますか?
リフォーム?リノベーション?
結構お部屋の空室対策の手段を考える方が多いかと思いますが、一旦、お部屋の中から外へ視点を向けてみませんか?
今回は共有部分の「駐輪場」について考えてみました。
自転車置き場を片付けよう!
鹿児島市のとりわけ鹿児島大学を軸に考えると、鹿児島中央駅まで約1.8km。鹿児島市の繁華街「天文館」まで2.8km。鹿児島県庁まで1.9km。鹿児島市役所まで3.7km。と、自転車で20分あれば、大体の場所へ行けてしまいます。
学生さんや新社会人の方は、自転車さえ置ければOKという方も結構いらっしゃいます。
それだけ便利で、鹿児島市民の足として親しまれている自転車ですが、お部屋を案内していると、放置車両もよく見かけます。
何年も放置されて錆びついていたり、桜島の灰を浴び続けて泥だらけになっていたり、自転車のかご部分がゴミ捨て場みたいな扱いになっていたりと、マンションなどの顔である部分が汚れてしまっていることがあります。
不思議なもので、汚れているのが常態化してしまうと、汚してしまっても気にならなくなてしまいます。
無料で引き取ってくれる業者さんもあります
タイミングの指定などは難しいですが、自転車を無料で引き取ってくれる業者さんもいらっしゃいますし、1台当たりの引き取り費用も500円~1000円程度が多く、それだけの費用でマンション全体に効果があるって考えるとコストパフォーマンスめちゃめちゃ良いです!
もちろん、勝手に撤去するわけにはいきませんので、事前予告などの手順をしっかり踏んでからの撤去作業に移行する必要があります。
たかが自転車置き場と侮るなかれ!
仲介業者さんが写真撮影や案内に来られた時や、入居者さんが毎日利用するときなど、目にする機会はお部屋の数十倍になります。
きれいな駐輪場は、使っている人も、これから使う人も気持ちがいいですし、きれいな状態を維持しようという気持ちも働いて、テナントリテンションとしての効果も期待できます!
また、スペースがちゃんと確保されていることにより、自転車が安心しておける、自動二輪のスペースが確保できるなどのメリットがあります。
どんな空室対策をしたらいいかお悩みでしたら、まずは駐輪場の整理から始めてみてはいかがでしょうか?
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