室内物干し、コスパ最強説!
以前、TVモニターホンがコスパ最強みたいな記事を書いたのですが、私の中でコスパが良い空室対策がいくつかあり、今回は第2弾です。
室内物干しは、女性のセキュリティに対する意識や梅雨などの雨のシーズンの利用イメージがありますが、鹿児島市ではオールシーズン活躍する頼もしい奴です!!
鹿児島市で生活しているうえで、切っても切り離せない桜島の灰問題。ドカ灰の時は見る見るうちに車が灰色に染まっていきますので、洗濯物も同じことがいえるかと思います。
正直、洗車場付きのマンションがあったら需要が有ると思います。(コスパは悪いかもしれませんが・・・)
桜島の灰対策の最終兵器!
桜島の灰対策と言って、真っ先に思いつく設備といえば室内洗濯機置き場が思い浮かぶオーナーさんも多いかと思います。
ポータルサイトの検索項目にもあり、お部屋探しの条件としてチェックされる方も多いので、反響効果は期待できます。
同じ理由で浴室乾燥機も検索項目にあるので、こちらも検索に引っかかりやすく、反響効果が期待できます。さらに浴室乾燥は賃貸住宅新聞社より発表された「2019年人気の設備ランキング」で単身で4位、ファミリーで7位にランクインしています。
しかしながら配管やスペース、費用が10万円を超えてくるなど、気軽にできる対策とは言い難いです。
そんな中、私が個人的に熱い視線を注いでいるのが、室内物干しです。
室内物干し、コスパ最強説!(再び)
魅力①「安価」
導入コストは上記の室内洗濯置き場や浴室乾燥機と比較して安価で導入できます。自分で全部行えば15,000円あれば十分。業者さんに頼んでも2万~3万円で事足ります。
魅力②「ランニングコストが不要」
定期的な点検もほぼ不要ですが、洗濯物の干し過ぎには注意が必要です。
魅力③「ほとんどの物件で設置可能」
私の好きな3つのパターンの室内物干しを取捨選択すれば、ほとんどの物件で設置可能なので、導入障壁が低いのも魅力ですね。
まだまだ魅力はありますが、とにかく費用対効果が抜群なんです!(導入及びランニングコスト対桜島の灰対策としての実力)
実際、鹿児島市でお部屋を探しに来られたお客様も、「洗濯物って外に干す人いるんですか?」と、質問される方は多いです。(もちろん干す人は居ますよ。)
しかし、不動産を検索するポータルサイト「SUUMO」で”鹿児島県のエリアから賃貸情報探し”をみてみると、検索条件に「室内物干し」という項目はありません。(※2020年7月18日時点の株式会社イーストン調べ)
つまり、室内物干しを入れたからと言って、お客様がスーモなどの検索であなたの物件を見つけてくれるというわけではないのです。
室内物干しは、他の空室対策との複合技で初めて真価を発揮するということは忘れないでください。
詳細はオーナーズレポートやセミナーなどで詳しくご説明します。また、ご予約いただければ、個別セミナーも行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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